スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

生きる厳しさ


先日、子供たちとお出かけした際にこんな場面に出くわしました。

桜並木の遊歩道を歩いていた時のことです。
道のいたるところにカラスやハトがいて、地面をツンツンとつついているではありませんか。
そして、なにかをクチバシにくわえると、さぁっととびたっていっています。


何食べてんのかな?ムシ?

不思議に思って、ツンツンとやりだしたカラスのところまで走っていき、カラスを追い払ってその場所をのぞいてみたら・・・


そこには穴がありました。よく見ると、周りにも無数の穴があります。
そうか!これはセミの幼虫が地面から出てきたときの穴だ~。

ということは・・・さきほどのカラスが狙っていた穴を見てみると、5センチほど下にモゾモゾとうごくセミの幼虫の姿があるではありませんか!


セミの抜け殻は最近しょっちゅう見るけれど、中にまだ入っている幼虫を見たのは初めてだったのでけっこう感動してしまいました!



羽化しようと地面から出てきた幼虫をエサにするために、あちこちの穴の前で鳥たちが待ち伏せしているようです。生き物は、常に敵に襲われる可能性があるわけですが、セミの幼虫もそうだったんだなぁ。。。
私たちが目にする抜け殻は、鳥たちに襲われずに無事に羽化できた幼虫のものだったのか~。
と、当あたり前のことですがそんなことに改めて気づき、自然の中で生きる厳しさを感じました。



滅多にみられない幼虫を見て感動したものの・・・さて、どうしよう。
すぐ後ろでは、先ほど追い払ったカラスが「オレの獲物を横取りするな」とばかりに口惜しそうにウロウロしています。(苦笑)

このまま帰ったら間違いなく、あのカラスに食べられてしまうだろうなぁ。
でも羽化してセミになるまでにはまだまだ時間がかかるだろうし・・・


子供たちと相談して悩んだ末に、持っていたタオルハンカチにその幼虫を包んで持ち帰ることにしました。
安全な場所で羽化させてあげ、無事にセミになったら逃がしてあげようと思って。


途中、気づかないうちにタオルの上まで登ってきた幼虫の足がしかのの手に触れ、『ぎゃぁっ』と思わず声をあげてタオルごと地面に落としたりしながらなんとか帰宅。すぐ虫用のケースに入れてあげました。

さあ、ここなら安心して羽化できるよ!!と子どもたちと見守っていたのですが、なかなか羽化する場所が定まらないのかずっとモゾモゾ動いています。ようやく場所が決まってじっと動かなくなったのは私たちが夕食を食べ終わるころでした。



そこからは、子供たちも幼虫を凝視して観察!
サンタさんからもらった昆虫図鑑を広げ、「これナニゼミかな?これかなぁ?」と、興味津々でした。半分くらいセミが出てきたところで、就寝時間が迫っていたので慌ててお風呂に入ったのですが・・・急いでバタバタと出てきたのに、セミは抜け殻からすっかり出てしまっていました~。(苦笑)あれ?なんか一番おいしいところを見逃した?


羽化したばかりの蝉は白っぽくて、少し緑味がかった羽はまだクシャクシャのままです。
明日になったら羽も乾いているだろうし逃がしてあげようね、と子供たちに話し、その日は布団に入ったのでした。


翌日。
まだクシャクシャの羽の状態のセミを見て、ちょっと不安になりました。
全然動かないし、羽の長さも左右で違うように見えます。死んじゃったのかな。。。と思い、起きてきた子供たちに説明していると、長女が「ちょっとだけ、あしがうごいてるよ!」と言います。確かに!よく見てみると、まだ生きてはいるみたい。でも、このままだといつまでもつか分かりません。


成長の過程でこうなったのか、羽化する段階でいつもと違う環境だったためにこうなったのか原因はわかりません。でも、幼虫を見つけたときにそのままにしておくべきだったのかな。。。セミを助けてあげたつもりだったけれど、自然のことに手を加えないほうがよかったのかも・・・と、考えさせられました。


結局ベランダにふたを開けた状態でケースを出していたのですが、夕方になってもそのまま特に変化がなかったので、保育園から帰ってきた子供たちと一緒に公園の木の上にセミを戻しておくことにしました。



生き物を間近で観察し、生と死について考えることができたこの体験は、子供たちにも意味があったのかな?と思います。


最近、ムシ好きの息子の影響もあり、生き物が増えつつある我が家。
実は・・・買ってきた野菜についていた小さなかたつむりも1か月ほど前から飼っています。(笑)
あとはお祭りで持ち帰った金魚。こちらは最初8匹だったのが、1週間後にはたった1匹になりました。でも、元気です。


昨晩、夕食の魚を食べながら長女が「おかあさん、きんぎょにもほねってある?」と聞いてきました。

「うん、さかなとおなじようなほねがあるよ。」と答えると、「みてみたいな~。じゃあな、こんどきんぎょさんがしんだら、きってみてみたい。」・・・ですって。

死んだら、切って見てみる・・・解剖するってこと!?
子どもの探究心ってすごいですよね。(汗)

「切ったりしたら金魚さん痛くてかわいそうやから、やめようね」と諭しましたが、「え?でもしんでるからいたくないやん。」ともっともなことをおっしゃる長女。。。「そうやけど・・・」とちょっと答えに困った母でした。

| 続☆しかのにっきホーム |

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://shikano.blog62.fc2.com/tb.php/642-47726192
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザーのみ)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。